今回の内容は「あなたは自己満足型の資料を作っていませんか?意外と少ない「デキる人」の資料作りのポイント!」を書いていきたいと思います。
プライベートでも仕事でも周囲の行動・言動に気を配れる人が好かれます。
というか、知らないうちに勝手に「デキる人」や「デキない人」のレッテルが貼られたりします。
私は人一倍周りの目を気にして生きてきていたので、常に周りに気を配る事で「デキる人」認定されるようになりました。
職場で異動した際にもほぼ責任のある仕事ばかり任されてきました。
そんな私が常日頃考えている、仕事に使える考え方を書いていきたいと思うので、きっとあなたの為にもなる部分があるのでぜひ読んでいってください^ ^
目次
1.なぜ周りを見るようになったか?
2.自分の行動を 客観視する
(別の視点で見る)
3.もし自分だったら、どう発言・行動されたら理解出来るか?嬉しいか?
4.まとめ
1.なぜ周りを見るようになったか?
私は昔太っていた事もあり、人一倍周りの視線を気にして生きてきました。
太っている事がコンプレックスだった為、周りにどんな目で見られているのか?というのが気になってしょうがない生き方をしていました。
太っている事が原因で、よくイジメにもあっていました。
そしてある日、当時クラスメートだった女の子から、「泣き虫」と言われてしまいます。
そこで私は初めて自分が
「太っているだけ」
では無く、周りから見ると
「泣き虫」
と見られている事に気付きました。
つまり、「私の事」を私が思っている私と、相手が思っている私の「印象・イメージ」は違うんです!
当たり前かもしれませんが、この事をちゃんと理解出来ているか出来ていないかでは「周りの評価」が圧倒的に変わってきます!
2.自分の事を客観視する
(別の視点で見る事)
あなたは自分の事を「どう」見ていますか??
そもそも「別の視点」で自分を見た事があるでしょうか??
一度自分の行動を思い返してみましょう。
まずは自分視点で、、、次に他人の視点で見てみましょう。
自分の行動がほかの視点、つまり他人の目で見た時に
コイツは自己中だ!
周りが見えていない!
ホントに自分の事しか考えてないな!
一緒に仕事したくない!
こんな人と付き合いたくない!
などの意見が出てくると思います。
それが「あなたに対する周りの評価」だと思ってください。
例えば
会社の資料作りで専門用語を使いまくって、いかにも私は仕事がデキます!だからなんでもやらせてください!!っていうタイプの人間だと思いましょう。
しかし、その資料を使う場というものが、「一般の人向け」であった場合、あなたはどう思いますか??
そんな資料使ってもお客さんは理解できません。
つまり「ターゲット」を無視して「自己満足の資料」を作ってしまうと、
「自分の仕事は完璧だ!」
と、思っていても、実際に周りの評価は
「アイツは周りが見えていないからダメだ」
と評価をされてしまいます。
頑張ったのにそんな評価されるのは嫌ですよね!
じゃあどうするか??ですが
自分の事を客観視する
つまり自分以外の視点から物事を考える事になります。
3.自分だったら、どう発言・行動されたら理解出来るか?嬉しいか?
例えば先程の資料の話に戻りますが、「デキない人」は専門用語が大好きです。
専門用語を使いたい理由は、
・専門用語を使った方が
勉強しているように見える
・専門用語を使ったほうがカッコイイ!
・知識を見せたい
・知っている事を褒めてほしい
など人それぞれだと思いますが、結構タイプとしては当てはまってくると思います。
しかし、専門用語が伝わるのは本当に業務に関わっている人間だけです。
なので場に合わせて、専門用語をもっと砕き、一般的な言葉に置き換えたりするなど、ターゲットに合わせる事だ出来るとデキる人にかなり近付けます。
プログラミングをする事で〜〜〜〜〜
では無く、
コンピューターに「この動きをしてください」って指示する事です。
など、言葉だけで伝わりにくい事には写真を加えるなど、
新型のiPad
↓
写真 + 新型のiPad
のような感じになります。
もちろんターゲットに合わせて資料作りをする事も大事です。
かと言って、会議の場はかなりのベテランしか居ないのにも関わらず、専門用語を全て省いてしまうと説明にも時間が掛かるし、今度は逆に
「コイツ専門用語を勉強してないな。。。」
「オレらの事バカにしてるのか??」
などの、気を遣った結果評価が下がってしまう事もあります。
なので、会議の場などの資料には相手のレベルに合わせたバランスの良い資料作りを心掛ける事がデキる人の資料だと私は思います。
もし、ベテランと新人が混じった会議がある!そんな時は専門用語を使用して資料を作成し、補足資料として専門用語の解説を入れてあげましょう。
そうする事で新人が会議の内容について行けず、置いていかれる事も少なくなるし、どうじに専門用語の勉強にもなります。
時間は掛かるかもしれませんが、それを作ったという事実は自分のスキルにもなるので作って損は絶対にありません!
それにもし私が上司なら
「コイツはちゃんとターゲットを明確にして資料を作っている」
「ちゃんと周りが見れている証拠だな」
「新人に気を使うなんて先輩のカガミだ!」
と思うはずですし、新人からは
「会議に出るまで心配だったけど、この資料のおかげでなんとかついて行けそうだ!」
「この資料があれば仕事中の専門用語もカバー出来そうだな!」
「こんなにも気を遣った資料はスゴイ!この人に付いて行こう!」
「自分もこんな資料作りが出来るようにならなくちゃ!」
など、上司にも新人にもかなりの好印象を与える事は間違い無いと思います。
このように相手に「デキる人」と思わせるには、相手(ターゲット)の事を考えたうえで、発言・行動する事が最も重要になる事が分かって頂けたと思います。
4.まとめ
・自分で思っている自分と、
他者が思っている自分は違う
・自分の事を客観視する
(別の視点で見る事)
・ターゲットを明確にする
以上が「あなたはもしかして「デキない人」かも?自己満足型の資料を作っていませんか?意外と少ない「デキる人」の資料作りのポイント!」になります。
いかがだったでしょうか?
私は常に誰に向けて資料を作っているのかを考えながら仕事をしています。
上司が「この資料欲しい!」って言ってきたら、「もし自分ならこの資料も欲しいかな?」と思ったモノを準備しておいたり、ついでに添付したりしています。
そのように自然に「自分だったら目線」のプラスαを考えれるようになると、デキる人=出世の道が開けるのではないかと私は思っています。
ここまでお読み頂きありがとうございました!
他にも色々な記事を書いているので、時間の許される限りお楽しみください!(^^)